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農と大地

古民家の大地再生

兵庫県小野市にある古民家へ、造園土木のボランティアに行ってきました。

自転車グッズの製作所を営んでいる八尾市の川住さんご夫妻、

今後の人生を自然ゆたかなところで過ごしたいと、購入されました。

「いろんな夢や志のある人たちや、都会で疲れた人たちが、癒される空間になればいいな」とのことです。

数百年前の古民家をうん十年前?に移築したものだそうで、

純和風の何部屋もある豪邸ながら、建物は非常に端正で綺麗です。

キッチンには迫力のある黒光りする梁が見えています。

 

しかしながらこの家の敷地も、空気と水が詰まっていて動かず、

雨が降るとあちこちに泥水が溜まりなかなかはけません。

植栽が弱っていて、今にも枯れそうな子もいます。

非営利団体の「大地の再生」による 大地の呼吸を取り戻す工事が、

6月半ばから始まっていました。

 

 

家の周囲は、かなりガチガチにコンクリートで固められていました。

今回の現場の親方は、「大地の再生」関西代表の増茂匠(ますもしょう)さん。

親方の見極め・指示で、水脈を通すところ、点穴を開けるところ、

コンクリートを割る場所などが決められ、4~8人規模のチームワークで

仕事を進めていきます。

トップの写真は、ユンボという重機でコンクリートを割っているところ。

すぐ上の写真は、水脈に空気の道を確保するため管を埋設しているところで、

このあとに炭・竹・枝・笹などをかぶせて明渠にします。

この手法は、江戸時代の文献などにもあるそうです。

 

平日はプロの造園スタッフで作業を行いますが、土日祝はオープンディで

誰が来てもよく、平易な説明をしてもらいながら参加することができます。

 

 

施主の川住さんご主人は、京田辺のパン屋さんマテアのおじさんにそっくりで、

懐が広く、頭が柔らかくて、いつも人の輪を取り持つ気配りをかかさない方。

奥さまは、小柄で美人、ちゃきちゃきっ!と家事や雑事を片付けてしまう才女。

工事部隊は、この古民家を間借りして寝泊まり・食事などしているのですが、

居心地の良いことこの上なく、古民家民宿に泊まりにきたみたいです。

 

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