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日々の暮らし

ホメオパシーとエントロピー

今朝NHKのアサイチで、舌下免疫療法を取り上げていました。

日本では5年前くらいから、よく耳にするようになった療法です。

減感作療法とも言い、アレルギーの原因物質を少量投与しつづけることで身体をならして、アレルギーを起こさなくさせる手法です。

これってホメオパシーと一緒だ!

「対症療法」と逆の「同種療法」、つまり同じものをもって同じものを制すという療法です。

西洋医学は「対症療法」と言われるけれど、意外と「同種療法」もあることに気付きました。

同じものが同じものを制すという考え方は、

左脳的には  ”うーん、そうなのかなあ”  と思うのですが、

 

悲しい時に楽しい映画を見たら、慰められるでしょうか?

悲しい時は悲しい映画を見ると、癒されます。

 

などと説明されると、ナルホド! と思います。

熱が出たとき、西洋医学の対症療法では冷やす薬をとりますが、

伝統的な民間療法では生姜など発熱をそくすものを取ったりする。

どちらが正しいかという論議は不毛で、

「より優しく身体を救える」方をその時々で選べば良いのだと思います。

この治療法が正しいから、という前提に立って患者さんに苦痛を我慢させることが、西洋医学は多くないでしょうか。

患者側も そういうもんだ(治療は正しく、苦痛はしかたない) と思っているところが、両者の共犯関係?を成り立たせていると思います。

そのわりに、頭が痛かったり、身体の節々が痛かったり(←私です)しても、

病院では何も見つからなかったりします。

あなたの気のせいでしょう、と言われ、精神安定剤をくれたりします。

 

 

ホメオパシーは、微量であればあるほど強く効く、という特徴もあります。

ですから、舌下免疫療法と同じ療法とは言えないのかも知れません。

西洋医学は対症療法も同種療法も、量が多いほど強く効くのですから。

私の左脳も、量は多い方が効くでしょ、と言っています。(^^;)

でも臨床で証明されているなら、症状で苦しんでいる人に用いないともったいないと思います。

欧米諸国やインドでは、西洋医学かホメオパシーか(はたまた他の療法か)、選べるようになっているそうです。

微量であればあるほど強く効く理由については、万人が納得する説はまだ無いようですが、そのうち量子力学の論法で説明できるようになるかもしれません。

 

 

最近ホメオパシーの本を、友人からたくさん借りました。

「癒しのホメオパシー」渡辺順二 が面白い。

子供のころ萩尾望都のマンガを読んでいて、エントロピーという単語の意味が良く分からなかったのですが、この本で理解できました。

以下、引用。

 

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エントロピーとは、無秩序さの指標となる量です。

エントロピーが増大するということは、秩序だったものが無秩序に、より混沌となることをいいます。

複雑なものが単純になるといってもよいでしょう。

純粋に物質的・化学的な世界では、外部からなんらかのエネルギーが加わらなければ、時間が経てば経つほどエントロピーは増大する、すなわち秩序のある状態から無秩序状態になっていくことがわかっています。

どんなに整然とした頑強な超高層ビルでも、誰も手を加えずに放置しておけば、時間が経つにつれて崩壊し、いずれは完全に風化してただの砂になります。

これをエントロピー増大の法則といいます。

 

ところが生物の進化に関しては、エントロピーは増大するどころか、どんどん減少しているのです。

単純なものから複雑なものに、混沌としたものから秩序だったものに変わってきています。

エントロピー増大の法則からすれば、これは実に奇妙な現象なのです。

エントロピー増大の法則からいえば、生体が生きつづけているというのは奇跡としかいえないことです。

 

人は死ぬとすぐ分解してしまいますが、物理化学の法則ではそれが当たり前です。

生きつづけているという不思議な現象は、物理化学の法則とはまったく逆の法則が、常に絶え間なく働きつづけていることを意味します。

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死ぬとはどういうことでしょう?

エントロピー増大の法則に逆らいつづけている何らかの「意思」「エネルギー」が、身体から抜ける、離れる。

身体がエントロピー増大の法則に基づいて崩壊してきたので、

そこに留まっていられなくなった。

 

 

私たちは何故にバイオリンを弾けるのだろう?

身体という物体が、バイオリンを弾いています。

でも身体だけあって、バイオリンが弾けるでしょうか?

そこにあるバイオリンを弾く「意思」や「エネルギー」って、何?

 

バイオリンの才能って何でしょう?

上手になるためには「才能」が、とか、「年齢」が、って言います。

才能って何でしょう?

 

基礎って何でしょう?

カイザーを制覇し、シェラディック、クロイツェルをやり、セヴシックを踏破し、カールフレッシュに取り組むこと?

それをやっていれば上手くなりますか?

 

 

身体がよく動くことがバイオリンを弾くためには必須ですから、

たくさん外で遊ばせてください、とか、身体を動かしてください、

というと驚かれたりする。

なんで驚くのだ!

だってそうではないか。

身体が動かないと バイオリン弾けないよ。

 

あなたは甘いお菓子が好きね、少しでいいから控えようね、とか、

眠るときにスマホ枕元に置いていたりしませんか? とか聞くと、

さらに驚かれる。

人によって感受性は様々なんだろうけれど、楽器が上手になりたければ、身体にマイナスな要因は減らした方がいいに決まっている。

 

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