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♪音楽雑記

枚方フィル クリスマス会

枚方フィルのコンミスさんのおうちでのクリスマス会に、行ってきました。

私にとっては年に1回、懐かしい枚方フィルのメンバー(といっても一部の方だけだけど)に会える、楽しみなイベントです。

 

いまでは成人した双子の子供ちゃんが幼かったころから、ほぼ毎年参加しています。

彼女らは身体が弱かったり、精神的に不安定だったりしたのですが、大人のお客様が遊びにきてもいつもリビングにいました。

時に子供たちが、私たちの前で癇癪をおこしても、それに辛抱強く接するのを見てきました。

私の母だったら私を隠したでしょう。

そうではない「母という存在の姿」を見ることは、得がたい学びでした。

 

到着すると、”恵さん、レモンを収穫して皆さんに配って” とハサミを渡してくれます。

私がお庭のレモンを気に入っている(狙っている)のを、分かっているのです。

 

お手製の、また参加者差し入れのご馳走を食べながら、あちこちで話の輪ができます。

今年は、生徒さん達から頂いたお菓子類と、畑でとれた人参の葉の天ぷらを持参しました。

こんなマイナーな食べ物、みんなの口に合うかなあと心配したのですが、美味しいと言ってもらえました。

よそ家のテーブルに並ぶと、家で食べているのとちがい不思議な苦み感が新鮮で、

私の舌にもいつも以上に美味しく感じました。

 

 

少しお腹がふくれるとアンサンブル大会です。

今年はチェロ不在でしたが、チェロなしで四重奏をやったっていいし、チェロなしの弦楽三重奏の楽譜も用意してきました。

酔っぱらったクラリネットのK嬢が、良く分からない楽譜をつぎつぎと繰り出してきます。

クラリネットやホルンや色んな楽器が入り乱れて、元はどういう編成の曲だったのかもわかりません。

 

枚方フィルのコンマス・コンミス両氏を「ちゃん」づけで呼ぶ、ビオラの姉御Iさん。

いつも懐の大きさを感じる、人生の先輩です。

その人生の先輩が、子供のころ美味しい頂き物は全部父親が食べていた、残りものが母親と子供たちに回ってきた、と言います。

私の母は美味しいものがあると、私と弟に半分づつ食べさせて、自分は食べない人でした。

唯一の尊敬しているところです。

Iさんと私の子供時代の話を、K嬢が目を丸くして聞いています。

父親も母親からも大切にされたみたいで、信じられない様子です。

でもよくよく話を聞くと、両親の仲が悪かったそうです。

それで、一生懸命 人の仲を取り持つ性分になったのですね。

笑いながらそんな話をしていると、三原順のマンガ「はみだしっ子」を思い出します。

ストリートチルドレンの男の子4人の物語です。

幼い頃の私は、親がいるのに路上で暮らしている子供がいる、ということの意味が良く分かりませんでした。

トラウマに苦しむ長兄のグレアムに、養父となったジャックが、自分にできることはないかと尋ねます。

「大人になるのも悪くない、って思わせてくれたら、それでいい」

とグレアムは答えます。

 

 

日が暮れて宴もたけなわになりますと、参加者は2手に分かれます。

テレビにかじりつく組と、そうでない組。

いつもこの時期は、フィギュアスケートの全日本選手権をやっているのです。

普段もの静かなオーボエのA女史が、そうでない組に向かって

”静かにしてください!”と言うほど、かじりつく組は真剣な面持ちです。

 

ある年、真央ちゃんがどうの、高橋大輔が、あっこちゃんが、と騒ぐ「かじりつく組」に向かって、

”無良くんのことも応援してあげてください”

とコンミスさんが静かに言いました。

一同 ??

フィギュアスケーター無良崇人くんのお父様とは幼馴染で、良く一緒に遊んだのだそうです。

一番仲の良い友達だった、とまで言います。

”もしかして無良くんのお母さんだったかも知れないんだ!!”

と叫んだのは私です。

ちょっと飛躍しすぎましたかね。

 

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