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農と大地

2020年の田植え

今日も蛙だらけでした。

 

あさ4時半に起床。

かなり明るかったので驚きました。

朝の空気はひんやりとしていています。

セキセイインコ2羽に餌をやって、昨晩つくったおにぎりを持って、

いざ!田んぼへ!

 

地主さんは20年来の友人で、ご両親は専業農家、本人はまれに農家です。

とってもずぼら、いえ、おおらかなので、草はぼーぼー、

苦情がきても聞き流しています。

自然農法をやるにはとってもありがたい?田んぼです。

勉強のため、1年だけ1人でやってみようと思っています。

 

 

 

苗床は4月下旬から5月頭にかけて、野菜のポット苗トレー4つと、

発泡スチロール2つに作りました。

毎日異常がないか観察できるのが、手元でつくる良い点です。

が、土に深さがないためか 勢いがなくなってきたので、

通常6月中旬~7月頭にする田植えを前倒しすることにしました。

 

初めてこの田んぼを見たのは、2016年の5月でした。

あまりに心地よくて、率先して草刈りをしていました。

おにぎりを食べたあと、大地に寝転んでいたら、

アオダイショウが私の脚を大地だと思って通過していきました。

顔じゃなくて良かった。。。

 

思えば5月は、1年の中でもっとも化学物質の濃度が薄い時期だったのです。

冬のあいだ何もしませんから。

6月に入ると水田にいろいろ撒きだすため水が濁り、そこかしこで異臭がします。

でも私が借りている田は、冬草・春の草・夏の草が折り重なっていて

水が澄んでおり、光がきらきら反射して、生き物がいっぱいいます。

それが周囲には、汚らしい、虫の発生源、と映るようです。

 

 

慣行農法では、田植え機では、通常3~10本くらいの束を1株とします。

株間は15~30cmくらいです。

自然農法では、1本の苗を30~40cm間隔で植えます。

それでも秋になったとき、自然農法の1株の方が圧倒的に大きくしっかり実っています。

 

田の両端に、40cm間隔にマジックで印をつけた棒を置き、

糸巻きにからませた田植え縄をぴんと張ります。

苗がまっすぐに植わっていると、あとから草取りに入りやすいのです。

間隔は テキトー とします。

株は 最終的には丸くなりますが、成長の前半は扇型にひらべったく広がります。

草取りにはいる方向に 扇がひらいてこないよう、稲の向きを考えて植えます。

 

 

田んぼに水があまり入っていなかったので、作業開始前に

入水口から水が良く入るようにしました。

土も硬く、植えこむのに思ったより時間がかかります。

ところが水が深くなってくると お尻が時々水面にさわるようになり、

作業がしにくくなってきました。

あわてて入水を止めます。

田植えにしろ草取りにしろ 一番いいのは、作業前の数日間は水をしっかり入れ、前日に抜くのです。

木津の共同作業の田んぼでは、いつも主催者の細谷さんがやってくれていることです。

1人でやると、やはり勉強になります。

 

せっせと手を動かしていると、周囲で生き物たちが遊んでいるように感じます。

蛙は四方八方でぴょんぴょん飛ぶし、あちこちからゲコゲコ鳴くし、

(何をきっかけに鳴きだして、そして終わるのか、さっぱりわからない)

左袖に小さなカメムシが、右袖にてんとうむしがはいあがって、しがみついています。

サワガニ、タニシ、小魚、名前のわからないたくさんの生き物に囲まれています。

そして

おお亀くん、今日も会ったね。

大きい生き物に動き回られると、植えたばかりの稲が活着せず

水に浮いてしまうので、少し離れたところに移動してもらいます。

 

苗床を仕込んだときは、まーこれくらいの量なら田植えは1日だな、

と思ったのですが、大間違いでした。

苗の量を考えて 2.5畝 くらいの区画をくぎって用意したのですが。

13時までがんばって6割ほどを終わらせました。

残った苗はトレーに戻して、根が水に浸るようにします。

 

最後に水がたっぷり入るよう、入水口の板をはずしました。

田植え直後 もっとも気配りしなければならないのが水位なのですが、

なにせ自転車で片道1時間なので そう頻繁には行けません。

 

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