橿原交響楽団 定期演奏会
2019/11/24

奈良のアマオケ、橿原交響楽団の定期演奏会にエキストラで出演しました。
ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」組曲
カリンニコフ 交響曲第一番 ト短調
グラズノフ ライモンダ組曲より第3幕前奏曲
なんという渋いプログラム!(笑)
結構難しかったですが、グラズノフ以外はやったことがあり助かりました。
仮面舞踏会の組曲は初めてのはずなのに、あれ、これやったことある、あれ、これも知ってる、という楽章ばかり。ほとんどが近畿フィルのアンコールで経験済みでした。なんでアンコールが難しいねん!とプリプリしながらさらったのが、時を経て生かされました。(笑)
6~7年前でしたでしょうか、京田辺チェンバーオーケストラで出会った橿響コンミスの三上さんが、奈良からレッスンに来てくれていた時期がありました。橿響はそのとき2度ほど出演しましたが、それ以来です。
最近はあまりアマオケに乗らないのですが、何年たっても「三上さんはかわいい私の生徒さん」という意識があって、つい?引き受けてしまいました。楽しく過ごせました。

以前とは客演指揮者さん客演コンマスさんが替わっていて、このお二方がリードされる音楽作り・演奏会作りというのがとても快適でした。
特に指揮者の鈴木啓哉(ケイヤ)さんの暑苦しい?厳しめの指導が私好みで、アマオケでこれだけの準備・勉強をしてくる指揮者さんはなかなかいないよな、と思いながら聞いていました。
コンマスの原田潤一さんはまた正反対の温和というか柔和というか、こんな人が三上さんのオケに来てくれてヨカッター(←相変わらず三上さんを弟子だと思っている)と感じながら後部座席に座っていました。
団の雰囲気も、以前より明るく快活になったように感じました。
過去に出会っている幾人かの方にも再会して、また初めてお会いした方々とも色々とお話しできて、楽しい時間でした。