パラダイス酵母 その後
2020/09/12

標題の写真は、JR奈良線玉水駅の西側にあるゲストハウス&雑貨店「志木」の看板息子ワビスケです。柴犬、生後5ヶ月で、たいへんなやんちゃ坊主です。じっとしている瞬間がないため、かような写真となりました。
「志木」では10月2日(金)に、パンや焼き菓子を売るミニイベントを企画しているとのこと。私もバイオリンを弾かせてもらうことになりそうで、楽しみです。
9月に入り、母屋の庭では虫が鳴くようになりました。ジージー、コロコロ、と気持ちよさそうに鳴いています。草むらを歩くと、小さなカエルやバッタがぴょんぴょん飛び出します。
先日同志社前からJR学研都市線に乗っていたら、読んでいた本の紙面のまんなかに蛾がとまりました。きれいなのでそのまま見ていたら、窓ガラスのほうへ飛んでいきました。しきりと外へ出たがっています。
列車が駅に近づく気配がしたので、見失わないようその子を見つめながら停車を待ちます。扉が開く瞬間に、はっし!と羽をつかみ、庫外へはなしてあげました。無事に飛んでいったようです。
生き物を助けたときは、”「ここほれワンワン、大判小判ザクザク」をヨロシクね!” と頼みます。しかしまだ夢に出てきてくれた子はいません。だいぶお宝は溜まっているはず、と思います。
夏休み「やさと農場」でもらったパラダイス酵母、冷蔵庫内で繁栄?しています。元々リンゴから採取した菌ですが、リンゴのほかブドウ果汁でも発酵して、炭酸ジュースになります。もらう前に飲ませてもらいましたが、すごく強いしっかりした炭酸でした。
柑橘類は炭酸にならないそうです。相性があるらしい。ハチミツに梅を漬けたシロップを、炭酸で割って飲むのが好きなので、この酵母があれば炭酸ジュースを買わずにすむぞ!しめしめ、と思ったのですが、梅もしくはハチミツさんとは相性が悪いようでした。
もらってきた酵母ジュースは、フタが開かない容器だとガス抜きが要るため、パカッとフタが開く調味料の空きビンに入れました。ときおり「ポンッ」と音がして、冷蔵庫のなかでフタが飛びます。ある朝、出し汁をお椀に入れて冷蔵庫にしまいました。夕方取り出して冷えたまま飲んだら・・ なんと微炭酸でした! ひゃ~!
梅シロップ炭酸化計画はコケましたが、パン酵母にも向くらしいので、試してみようと思っています。おりしも、干し柿酵母がちょうど無くなったところ。ドライフルーツ酵母と南部小麦で作るパンは、ふんわり膨らまないのですが、ものすごく味わいがあります。たまに市販のパンを食べると、びっくりするほど違います。パラダイス酵母でパンを膨らませたらどんな味になるのか、楽しみです。
「みんなの国勢調査」という車内広告を見ました。広告を打たなければならないほど、提出率が悪いのでしょうか。それとも一度ついた予算を、何が何でも使い切るためか。
戸籍制度があり、各自治体に住民登録があり、「住民基本台帳」があり、「マイナンバー制度」があるのに、国勢調査? 住民基本台帳は、台帳にのせるのは本人の承諾がいるはずだったのに、数年後勝手にのせられていました。住民基本台帳やマイナンバー制度は、天下り機関や産業界をうるおす以外の役に立ってるのだろうか。
町役場からマスク10枚の引換券が来たけれど、要らないから引き換えませんでした。草木染の布マスクを何枚か持っているのである。
すると、”まだの人は早く受け取って” と督促チラシがきました。”要らない人はほにゃららして下さい” とも書いてないので放ってたら、ついにポストに現物が投函されました。
うーむ。
それなら最初から現物を配ればよかったのでは。ここまで持ってきてくれた職員さんは、町役場の仕事増やしたってぷりぷりしてるかなあ。。ごめんなさい。