中川恵バイオリン・ビオラ教室

京都府京田辺市にて、サンゴ礁を守る活動のドキュメンタリー映画上映

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サンゴ礁を守る活動のドキュメンタリー映画

サンゴ礁を守る活動のドキュメンタリー映画

2021/08/17

京都府京田辺市で、私の友人が地球環境についての映画上映会をします。

友人は、子供たちを京田辺シュタイナー学校に通わせ、三重県で自給生活をしています。
サンゴ礁を守る活動についてのドキュメンタリー作品だそうで、”神の島”と称されている 沖縄の久高島、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ、などが取り上げられているそうです。


セーブ・ザ・リーフ -行動するとき-
SAVE the Reef  – Act Now –

 

2021年 8月26日 (木) 13時~16時

京田辺市立 社会福祉文化センター 第1研修室
〒610-0332 京都府京田辺市興戸犬伏5−8
近鉄興戸駅、JR同志社前駅から徒歩10分

 

定員60名 500円

※100名用の会場ですが、60名で使用します。
 60名で500円だと会場費がまかなえないのですが、主催者サイドで負担するそうです。

 

京田辺界隈の方は、ぜひ観にきてください。
当日、バイオリンを背負ってうろうろしているおばさんがいたら、それは私です。

 

 

 

 

昨今は売りつけられる商品、Pull ではなく Push されるモノが増えています。
たいした額ではないけれど、こんなことを思い出します。


賃貸マンションに入居したとき、量販店から洗濯機の取り付けサービスに派遣された業者さんから 1500円くらいでしたでしょうか、水道の蛇口と洗濯機のホースを固定するパーツの購入を勧められました。
国のなんたら機関の推奨品で、これまでの固定方法ではホースが外れる危険性があり、など流ちょうに説明されて、つい買ってしまいました。

 

引っ越しの直前直後は、忙しさのあまり、思考停止に陥っていて、なんでもパッパと片付けたく判断したくなる。
あとから落ち着いて考えると、あれは要らなかったかも、と思う。

 

ほかにも、Yes と言いやすいタイミングを狙って Push されることが多い現代社会。

 

どうして買っておこうという心理になるのか考えてみると、「分断」かなあと思う。
世の中と自分のつながり、人と人のつながりが「分離」している不安がゆえに、そういう判断をしてしまう自分がいる、気がする。

 

そうして現代社会は、地球から無駄に採掘し、無駄に消費する。
どんな商品もサービスも、地球からしか入手できない。
(いや、今後は宇宙からも。。)
そして要らなくなったら地球に捨てる。
地球は疲弊するばかりだ。

 

余計なものを買わないよう、「正気」を保つ仕掛け・仕組みを自分に作っておかないと、個人も地球も危ない。
という論旨の「イドコロをつくる 乱世で商機を失わないための暮らし方」by伊藤洋志 という本をちょうど読んだところです。

 

 

その洗濯機だけれど、「風機能」なる、雨の日などに洗濯物を乾かせます!という機能が付いていて、この長雨が続いた時期に使ってみました。
ところが・・脱水が続いているだけのような音がする。。
見に行ったら、洗濯物が洗濯槽のカベにへばりついていた。
へばりついていては乾かないでしょ!
洗濯槽の中で ふわんふわん しないと。

 

この洗濯機、安さに目がくらんで買い、後悔しているのは「家電製品あれこれ」の記事の通り。
私は「風機能」で買ったわけじゃないけど、新機能・新サービスに人は弱い。
これは少し前の時代の、Push 戦略だけれど。


 

 

 

どこの市町村に住んでいても、あしげく図書館に通う私。

最近 安田陽介さんという方が書いた「大文字山を食べる  -山菜・キノコ採集記-」なる本を読んだ。
京都の大文字山とその周辺で採れる山菜やキノコについて、書かれています。

ガイドブック的なものではなく、所感集・エッセイに近いのですが、著者の安田さんのモノの考え方に親近感を感じました。

 

-縄文時代の生活を理想としている。
-現代社会への帰属意識はかなり薄い。

 

-大文字山で会う奥様方に”生まれてくる時代をまちがえたね”と言われる。
-”食糧難になったら安田さんについていくわ”とも言われる。
-(申し訳ありませんが、御自身の旦那様についていってください。)


私はもし選べるとしたら、縄文時代も行ってみたいが、江戸時代に暮らしてみたい。

現代社会への帰属意識は、同じく薄い。

 

先生は生まれてくる時代をまちがえた、と生徒たちは思っている、かもしれない。
食糧難になっても先生のところには何かあるんじゃないか、と生徒たちは思っている、と思う。
(レッスンに通っていると、農産物のおすそ分けをもらえることがあります。)

 

江戸時代に新型コロナウイルスが出現したら、どうなっていたでしょうか。
”今年の風邪はタチが悪いねえ。。”
あちこちの井戸端会議でそんな会話が交わされたことでしょう。
ほんの数十年前だったとしても、”変なインフルエンザだね”で終わったかもしれません。
科学技術の進歩により「突き止められる」「分析できる」「分かってしまう」ことは、必ずしもいいことづくめではない。
「知らぬが仏」という言葉もあります。

 

安田さんは、”自然保護のために不便になってもいい” のだそうです。
おお、私と一緒やんけ!
今の暮らしは便利だけど、自然環境が美しくなくなってきているのが、とても残念です。
少々時代を後戻りしても、土とか河川や樹木が、本来の美しさを取り戻した姿を見たいです。

 

 

 


高知の山のてっぺんで、オーガニックな暮らしをしている早川ユミさんという方がいます。
彼女のエッセイで知ったのですが、AERAのメルマガ 2019.3.6 の記事 に、農薬使用量と発達障害の関係がわかる表が載ったそうです。
農薬も障害も、日本と韓国がダントツのツートップ。

化学肥料が地球温暖化の一因だということも、マスコミで報道されるようになってきました。

 

農薬!というと誰しも、やっぱり減らさなあかんよなあ、という意識になりやすいのですが、
農薬を追い越して使われ出しているのが除草剤です。

 

ホームセンターへ行くと盛んに宣伝されているラウンドアップという除草剤。
ラウンドアップ(商品名)の主成分のグリホサート(化学物質名)は、2015年にWHOが発癌性物質と認めました。
世界が規制へ舵を切るなか、日本にガンガン輸入されています。
しかも、グリホサートよりラウンドアップの方が毒性が強いのだそうで。
東欧の穀倉地帯のなかには、生物相が破壊されて作物が作れなくなった土地もあると、聞いたことがあります。

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