中川恵バイオリン・ビオラ教室

日々の暮らし 2022春

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日々の暮らし 2022春

日々の暮らし 2022春

2022/04/03

緑の美しい季節となりました。井手町では桜が満開。雑草まで輝いて見えます。
京都府井手町のバイオリン教室では、年度始めに看板を作りました。標題写真の右奥に、背面が見えている奴です。生徒さん増えてくれるでしょうか。

 

看板のある植え込みには、大家さんの許可をもらってモクレンを植えました。京田辺市でお世話になったことのある、木津川市の植木屋さんに頼みました。ハクモクレン(白木蓮)が好きなのですが、あまり大きくならないシモクレン(紫木蓮)を選びました。

 

ところが・・我が家にやってきた時はうっすら紫だったのに、どんどん紫色が抜けて、まっしろな見事な花が咲きました。あれまー。
看板よりハクモクレンのほうが明らかに人目をひいています。桜を見に訪れた人たちが、白い花の輝きに立ち止まり、お喋りしていました。

 

 

私は練習が嫌いです。
いかに少ない練習で目的を達成するか、いつも考えています。
なんせもう歳なので、ムダな努力はしたくありません。

 

自分に足りないものはなんだろう? それを身につけるためには、どうトレーニングすればいいのだろう?
本当に大切なものはなんだろう? 本当に必要なものはなんだろう。

 

気づいたのは「引き算」の大切さでした。
筋肉や骨格だけでなく、感覚器、歯や顎、脚と足、そしてマインド、全てにバイオリンを弾くという動作を阻害する要素があるのでした。

 

小学校4年生のころ、音大に進学できるようピアノを習わされ始めました。数カ月後から3和音(ドミソ、ドファラ、シレソ)の聴音が始まり、しばらくすると展開形も入ってきました。ドミソ と ミソド と ソドミ を聴き分けるのです。試験ではある内容です。でも習い始めて半年の、9歳の子には、弊害があります。

 


眼という感覚器は、ちょっとしたこと/意外なことで、視力が変わったり、見えやすさが変わりします。
メガネについても色々試したのですが、現在は自分の目力(?)を育てるため、細かい文字情報や楽譜を読むときのみメガネを使います。ニンゲンを見るときは使いませんので、時々人違いをします。ごめんなさい。

 

スマホは明らかに眼にくるので、必要最小限にします。3G携帯の時代から、電話かけても出ない!という訴えがしばしば友人たちから上がりますが、そりゃそうです。使わないときは電源切ってますもの。

 

井手町へ引っ越してからもしばらく、松井山手の天理楽器へ電動自転車で通っていたのですが、帰宅すると眼が痛い。暗闇を切り裂くような車のライトや街灯が、眼にしんどいのです。明るさの質が、蛍光灯だった時代とは違ってきています。
信号機も5Gのアンテナが付けれるタイプに置き換えが進んで、どんどんLEDになってゆきました。

同志社前~松井山手を電車にしたら楽になりました。車内の灯は蛍光灯でしょうか? 明度差がないのも良いようです。

 

 

井手町は水も空気もきれい、人工音も比較的ありません。夜のLEDも少ないのですが、少ないと際立ってきつく感じます。かといって夜まっくらなのもドロボーさんに好都合かなあ。。

 

京田辺市で住んでいたマンションは、駐輪場のすぐ北が田んぼで、稲が駐輪場から触れるくらい近くにありました。ある日 稲を見てギョッとしました。駐輪場のきわの1列だけ、稲穂が出ていないのです。2列目より向こうは実っています。駐輪場の灯りのせいでしょうか。

 

 

今日は京都大学の近くの会場で、「森悠子のプロペラプロジェクト ~子ども音楽道場~」を聴講しました。

その後 鴨川沿いにてくてく南下し、途中で持参したおにぎりを食べました。小雨でしたが、周囲にはお花見の人々がくつろいでいて、すぐ近くまで小鳥が寄ってきました。

三条通りの十字屋で分数バイオリンの肩当てを買い、まだ時間があるな~と思い、高島屋へ寄りました。めったに行かない京都市内、ワコールの「サイズオーダー」を体験してみたかったのです。


ブラジャーの既成サイズは、「アンダーバスト5cm間隔サイズ」と「カップサイズ(アンダーバストとトップバストの差)」2つの要素の組み合わせで決まります。

ワコールで測ってもらった私のアンダーバストは67.5cmでした。アンダーバストが5cm間隔というのは、ものすごく乱暴だったのです。これまでの測定では、あなたは65です、70です、としか言われませんでした。

 

カップサイズも、既成サイズは乱暴なのでした。
カップを横に倒して、円錐をイメージしてください。この円錐のサイズは?と問われたら、「底面(直径など)」と「高さ」2つの情報が必要です。
アンダーバストとトップバストの差は「高さ」に当たります。既製品は「高さ」が低いA~Bだと「底面」も小さく作られ、DやFだと「底面」は大きく作られているのです。


日本人は「高さ」が小さく、「底面」が大きい女性が多いそうです。欧米基準のブラジャーサイズでは、合わない日本女性 続出です。着物は日本女性に合理的な衣服だったのです。

 

 

高島屋を出たあとJR京都駅まで歩いてみることにしました。スマホで調べてみると、京大から高島屋までの距離と同じくらいです。少し誤算だったのは、東一条通りから三条までは草の上を歩いてこれたのですが、四条から京都駅までの道のりはコンクリートだったことです。

 

それでも歩けました。タルタルガの靴で。

まだ受け取って6日目だったので、予備の靴を持っていたのですが、その必要は全くありませんでした。歩けば歩くほど自分の足が変わっていき、足=靴になる感覚でした。

 

タルタルガは、大阪市内にあるセミオーダーの幅狭靴 専門店です。

去年自分で測ってBだったワイズは、開帳足を治そうと時々テーピングをしていたからか、タルタルガの測定ではA。靴は開帳足を矯正するためAAで作ってもらいましたが、既にワイズがゆるい。私の足はAAAだったのか? どこまで行くんだ、私の足よ。

 

タルタルガで靴を作ってもらうことになった経緯はコチラ

2022.02.15 足裏カウンセリング

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