中川恵バイオリン・ビオラ教室

子供たちの おとあわせ会 開催しました(ビデオあり)

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子供たちの おとあわせ会 開催しました

子供たちの おとあわせ会 開催しました

2024/09/22

子供たちの おとあわせ会(合同レッスン)を、京都南部のレンタルスペースSHIKIで行いました。小学校高学年から中学生の子供たち6人。バイオリン・ビオラ歴は平均1年です。

 

 

♪ かえるの合唱 輪唱(みんな)

教室定番の曲。バイオリンを始めたばかりの子供も参加できます。最初に全員で弾き、2組に分かれて輪唱、そして3組に分かれて輪唱しました。

 

♪ のばら

メイちゃんが初めて1人で弾く曲に挑戦しました。楽譜を見なくても弾くことができました。

 

♪ メヌエット第1番 二重奏

スズキ1巻の曲。生徒たちには、基本的に好きな曲を弾いてもらうのですが、好きな曲を弾いているだけでは上達しません。バイオリンレッスンの定番曲も課してみました。

 

♪ G線上のアリア

二重奏の課題曲2つでセカンドバイオリンを担当してくれたアイちゃんが、1人で弾く曲に選びました。全音符で伸ばすところもあれば、16分音符のところもあり、拍を取るのに努力しました。

 

♪ 紫・青・緑・黄の第九

私の教室のテーマソング。全員 耳コピーでおぼえてもらいます。紫・青・緑・黄とは、4本あるバイオリンの弦の色です。紫はホ長調、青はイ長調、緑はニ長調、黄はト長調。

今回初めて「次は青だよ!」と中川先生が叫ぶことなしに、ピアノの和音を聴いて入ってもらいました。

 

♪ 赤の第九

バイオリンに赤い弦はありません。赤は、ビオラの一番低い弦なのです。ビオラはその代わり、紫の弦がありません。

ビオラで参加したエリちゃんが、バイオリンの子供たちへのサプライズ(?)で第九を独奏しました。音程とリズムが大変安定しています。

 

♪ 新世界 第4楽章の冒頭

アニメ「青のオーケストラ」がきっかけでバイオリンを始めたハルくん。いつか新世界が弾きたいと言うので、先生が易しい楽譜を探してきました。易しいといっても第1ポジションでは弾けない高い音が沢山出てきます。

 

♪ きらきらぼし変奏

リズム変奏で、リレーしながら弾きました。ちょっと難しかったかな。

 

♪ 情熱大陸

前回のおとあわせ会で情熱大陸を弾いたリョウくんが、リベンジしたいと決めました。保護者さん曰く、情熱大陸ばかり弾いている。だそうですが、好きな曲を追求するのはいいことです。自分なりに研究し、弾き込んできた様子が伺えました。

 

♪ 夏の思い出 二重奏

メヌエットの二重奏は、ファーストバイオリンがずっと主旋律で、セカンドバイオリンがずっと対旋律でした。夏の思い出は、主旋律がファーストとセカンドを行ったり来たりしています。今回一番難しかった曲です。

 

♪ さくら

こんな渋い旋律を好きだという子がいて、みんなに弾かせてみました。

日本では明治時代に、西洋音楽を研究して、童謡唱歌と呼ばれるたくさんの歌が作られました。しかし日本的な短調の曲は、それより前の時代から存在していたものです。

 

 

 

いつもピアノ伴奏をしてくれる京田辺のMOMO先生は、頼めばなんでもしてくれます。こんな優秀?なピアノ伴奏者はそういません。

 

今回のプログラムでも、「かえる」「第九」「新世界」「夏の思い出」「さくら」はピアノ伴奏譜がなく、丸投げして作ってもらったもの。「のばら」「メヌエット」「きらきらぼし」「情熱大陸」は転調やサイズ変更、アレンジが入っています。

 

頼む方も頼まれる方も、「はい、この楽譜 弾いて」「はい、この楽譜 弾きます」というのが一番楽なのです。そうした曲しか引き受けたがらないピアノの先生もいます。

 

私の教室では生徒に合わせるため、「こんな風にできひん?」「こうしたらどう?」というやりとりを重ねて、ピアノ伴奏を作っていきます。とても手間がかかっているのです。

 

 

 

最後に先生が2曲弾いて、おとあわせ会は終了。

その後、自由参加のランチタイムがありました。

 

♪ 新世界 第4楽章の冒頭

♪ 情熱大陸

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