中川恵バイオリン・ビオラ教室

アンサンブルレッスン クラリネット五重奏

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アンサンブルレッスン クラリネット五重奏

アンサンブルレッスン クラリネット五重奏

2020/09/27

京田辺のエチュードミュージックアカデミーにて。かねてより温めていた企画、弦楽四重奏に木管をくわえた五重奏がついに実現しました。モーツァルト クラリネット五重奏。

 

初心者の生徒さんにも入ってもらいたかったので、当初1番易しそうな4楽章を考えていました。が、やっぱり第1楽章をしなくちゃ!と方針転換、中堅のみなさまにも楽しんで頂けるよう2楽章も追加しました。2つの楽章に取りくむのが難しい生徒さんには、片方は見学してもらいます。

 

気合い入ってる割には、プルト表にクラリネットの場所&奏者名を書き込むのを忘れていました。。(^^;)>

クラリネット奏者は菊地良美さん。古くからの友人で、八尾フィルと神戸のオケでご活躍されています。

 

 

たいていクラリネットは「真ん中」か、客席から見て「右端」にいます。

「真ん中」というのは、弦楽四重奏の 2ndバイオリンとビオラの間になります。クラリネットが主役だからという理由でしょう。クラリネット 対 弦楽四重奏というのが、曲の大枠だからです。

しかし、1stバイオリンとクラリネットが代わる代わるソロを担当する局面もあります。またスコアを見ていると、2ndとビオラが離れないほうがいい気がします。

菊地さんが「1stバイオリンと対面で、チェロの隣がよい」と言い、私も1stバイオリンと対向配置がよいと考え、「右端」になりました。

菊池さんの「チェロの隣がよい」という希望は、クラリネットが「真ん中」のときでもそうなのか、理由をふくめて聞いてみたいところです。

 

ちまたのビデオを見ると、「真ん中」にしろ「右端」にしろ、ビオラとチェロが入れ替わっていることがあります。きっと理由があるのでしょう。

 

 

次回は  12月13日(日)   10~12時

 エチュードミュージックアカデミー京田辺にて

チャイコフスキー 弦楽セレナーデ 第2楽章 の予定です。

 

*** 2020/10/01 ****************************************************

会場に先約があったとのことで、上記の日時はキャンセルとなりました。

違う日時で再検討しますので、お待ちくださいませ。

*** 2020/10/10 ****************************************************

12月は取り止めとなりました。楽しみにされていた方、すみません。

次回は3月14日の予定です。

 

 

今後やってみたい曲は、

 

ウォーロック  カプリオール組曲 第1,2,5.6組曲

ニールセン  小組曲  op.1 第2組曲 Intermezzo

ヴィヴァルディ   調和の霊感 op.3-8  RV522

芥川也寸志 トリプティーク

 

など。

難易度がほどよく、アンサンブルレッスンに向いていて、どのパートもそれなりにやりがいがある。この条件がそろっている曲を探すのは、なかなか大変です。

 

カプリオール組曲は、楽章によってはあまり難しくなく、力量に応じていくつ参加するか生徒さん自身で決めることができます。そういう意味では、ポピュラー曲を2~3曲、という回も設けてみたいです。

 

ヴィヴァルディの op.3-8は、調和の霊感のなかで最も好きな曲です。自主企画のコンサートで自分が弾きたいくらいです。コンチェルトグロッソなので、上手な方と、初心者の生徒さんと、一緒にできます。

コンチェルトグロッソは日本語訳すると合奏協奏曲。合奏を担当する面々とソロを弾く人の「協奏」曲なのですが、いわゆる「協奏曲」と呼ばれる曲ほど、両者の出番や難しさに差がありません。

 

トリプティークはあと数年で著作権が切れる! そしたら堂々とレッスンで使えます。は~やく来い来い♪

 

取りあげて欲しい曲のリクエストがあれば、どしどしお寄せ下さい。

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