オフグリッドな暮らし方
2019/06/14
京都府京田辺市のバイオリン・ビオラ教室の近くには、京田辺シュタイナー学校があります。この学校の子供や保護者さんもバイオリンのレッスンに来ています。
レッスン生ではないのですが、保護者さんのおひとり村上日苗(かなえ)さんの自然食品店「なな色の空」にて、オフグリットの暮らしについてのお話会がありました。
オフ =切る
グリッド=社会に張り巡らされた網目
知らず知らずのうちに依存していた大きなシステムから抜けて、自然とつながって生きていくことをオフグリッドと言うのだそうです。
お話を聞かせてくれたのは、横浜市の住宅街でオフグリット生活を営んでおられるサトウ チカさん。戸建ての家を新築するにあたって、電気とガスを引かず、8枚の太陽光パネルでエネルギーを自給する暮らしを選びました。
私も思い返せば、バイオリンを仕事にすることにしたのは、オフグリッドだったなって思います。大会社の看板を背負って、大会社の庇護のもと生計を立てるのではなく、自分の責任で自分の考えで事業をする。もともとそういう性分だったはずなのに、ずいぶんと回り道をしてしまいました。
魂が喜ぶような生き方をすれば、神様が護ってくださる、そう言ってくれた友人がいました。