遠隔ビデオレッスン はじめました
2020/07/01

生徒さんの演奏ビデオを拝見し、テキストorビデオで返信するレッスンをはじめました。
パソコンやスマホで撮影し、YouTubeへアップロードします。「限定公開」という設定にするとURLが付与され、URLを知っている人だけが映像を見ることができます。
対面レッスンと組み合わせて ご活用ください。
(1)YouTube画面右上に、ビデオ画のアイコンがあるか確認してください。
無いばあいは、画面下の中央に (+) な感じのアイコンがあるか確認してください。
どちらも無い場合、2つ原因が考えられます。
①ログインしていない
映像をアップロードする機能は、ログインしなければ使えません。
②YouTubeアプリ版がインストールされていない
iPhone/iPadのばあい、入っていないことがあります。
(2)3分程度の動画を撮ります
腕や指の端まで、入るようにしてください。
正面・右側・左側の3方向から映してください。
1人で撮る場合は、カメラに向かって自分の向きを変えるといいです。
基礎練習と曲と、2本に分けてもいいです。
(3)動画をYouTubeにアップします
ビデオ画のアイコンをクリックし、進んでいきます。
「公開設定」という選択肢で「限定公開」を選ぶと、URLが付与されます。
(4)URLをご連絡ください。
スマホでURLが見つからない場合、パソコン画面で探してみてください。
返信はテキスト/ビデオどちらを希望かもお知らせください。
(5)2日以内に、動画を拝見して返信します
(6)後日レッスンで代金をお支払いください
一週間以上レッスンに来れない場合は、お振込みをお願いします。
■実際の生徒さんにお作りしたビデオを、サンプルとしてご覧ください。
♪ 遠隔ビデオレッスン サンプル 中学生 Vn Hくん ♪(リンクを張っています)
♪ 遠隔ビデオレッスン サンプル 大学生 Va Tさん ♪(リンクを張っています)
■中学1年の生徒さんに、実際にお送りしたテキストです。
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とても上手で、良く練習している様子がうかがえます。
◎体の軸に対して、楽器と両腕が左へ回り過ぎです。
胸のあたりから意識して、顔を前へ向けましょう。
最終的に、まっすぐ前でなく、すこし左を向いてるくらいはOKです。
右手が痛いのも、弓が黒いところ(指板)へ行ってしまうのも、上記の向きを修正したら改善すると思います。
楽譜を読む必要のないときは、メガネをはずして遠くを見ながら弾いてください。
見る場所を決めると、やりやすいです。
◎左手首が時々くたっと内側に折れまがります。
いつもストンとまっすぐに。
親指がすこし上に出すぎ。
◎右手の小指をまあるくして、弓の上に置きましょう。
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上記の文面をお送りした保護者さんからは、以下のような返信を頂きました。
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いただいたアドバイスを本人に読んでもらってから弾いてもらいました。
最初から驚くほど弓がぶれなくてびっくりしました!
思わず「ついでに、弓まっすぐってのも意識してるの?」と聞いてしまいました。「そんな意識はしてない」と言っていました。
メガネを外して遠くの一点を見る、というのは非常にわかりやすく、すぐに実践しやすかったようです。
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この方式でレッスンを受けたバイオリン教室の生徒さんたちからは、「わかりやすい」「すぐ実践できた」と好評をいただいています。
対面レッスンだと 気づいたことを順に喋っていきますが、動画を拝見してコメントする方式だと 推敲してから発信するので、[より伝わりやすい言葉選び][取り組むべきことの優先順位づけ]した内容をお届けすることができます。
何度も見返す、読み返すことができるという、利点もあります。