中川恵バイオリン・ビオラ教室

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アマオケ演奏会情報 2022初夏

アマオケ演奏会情報 2022初夏

2022/04/27

♫ 枚方フィルハーモニー管弦楽団

 

大阪府枚方市のアマオケが、アマオケ初心者?にぴったり!の ★超お勧めプログラム★ を上演します。

 

枚方フィルハーモニー管弦楽団
5月8日(日) 14時開演
枚方市総合芸術文化センター

 

フンパーディンク 「ヘンゼルとグレーテル」序曲
久石譲 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」
ベートーベン 交響曲第6番「田園」

 

入場無料

 


♪「ヘンゼルとグレーテル」は、グリム童話のお菓子の家のおはなしをオペラにしたものです。序曲とは、オペラが始まる前に演奏され、”これからこんな物語が始まりますよ~” という劇中の代表的なメロディを詰め込んだものです。

 

♪「となりのトトロ」は、「さんぽ」「風のとおり道」「ネコバス」などトトロに使われている8曲をメドレーにして、オーケストラに編曲したもの。トトロのストーリーに添ったMCがあり、楽器紹介もあります。久石譲さんが直々に編曲したもので、ご本人がこんなコメントをしています。

 

どういう形態のものを作ろうかなと考えた時、頭に浮かんできたのは、ブリテンの『青少年のための管弦楽入門』とかプロコフィエフの『ピーターと狼』などの、ナレーション入りのオーケストラ作品でした。ああいう、ある種啓蒙的な、今まであまりオーケストラを聴いたことがない人に、オーケストラっていいなぁと感じられる作品を作りたい。そこから『トトロ』を素材とした、オーケストラストーリーズという発想が生まれたんです。

 


♪ベートーベンの「田園」は言わずと知れた名曲! クラシックに詳しくなくても、聞き覚えのあるメロディがじゃんじゃん出てきます。

 

第1楽章 田舎に到着したとき
第2楽章 小川のほとり
第3楽章 田舎の人々の楽しい集い
第4楽章 雷雨、嵐
第5楽章 牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち

 

第2楽章の終わりには有名な、木管楽器によるナイチンゲールとウズラとカッコウの鳴きかわしがあります。

第3楽章まで気持ちよく寝ていても、第4楽章で起こされます。第4楽章の嵐が去り、垂れこめた雲の合間から陽が差してくるところは attacca(アタッカ)といって、第5楽章まで連続して演奏されます。鬼才ベートーベンのすごさに鳥肌が立ちます。

 

 

 

♫橿原交響楽団

 

奈良県橿原市のアマオケ。私も後ろのほうで弾いています。

 

6月5日(日)
いかるがホール(JR法隆寺駅)

 

米津玄師   パプリカ
ブラームス 「ハンガリー舞曲」
ベルリオーズ「ラコッツィ行進曲」
リスト    交響詩「前奏曲」
ヨハンシュトラウス「ハンガリー万歳」

 

※整理券がいります。(多分)
 ほしい生徒さんはレッスンのときお申し出ください。

 


毎年6月のコンサートは「ファミリーコンサート」といって、短い曲をたくさん演奏するので、曲名は抜粋しました。

 

♪プログラムのなかで一番メジャーなのは「ハンガリー舞曲」でしょうか。誰もが知っている有名なのは第5番ですが、実は全部で21曲あります。第1番や第4番も耳にしたことのある方がおられるはずです。今回は第5、1,4の3曲を演奏します。

 

♪今回はハンガリー出身の作曲家の曲が大半を占め、曲名に「ハンガリー」が入ったものも4曲あります。聴き比べてみてください。

 

 

♫宇治シティフィルハーモニー

 

6月26日(日)  14時開演
宇治市文化センター

 

ワーグナー 「マイスタージンガー」前奏曲
ブリテン   青少年のための管弦楽入門
ベートーベン 交響曲第6番「田園」

 

入場料700円(前売500円)
※チケットが欲しい生徒さんは、レッスンにてお申し出ください。

 

 

♪「マイスタージンガー」はオケの曲としては大変有名で、私も数え切れないほど弾いています。前奏曲も序曲と同じで、「マイスタージンガー」というオペラの冒頭で演奏される曲です。初めて聞いたとき「グレートマジンガー」の親戚かなと思いましたが、「マイスター」は親方、「ジンガー」は歌い手という意味です。

 

♪「青少年のための管弦楽入門」は、枚方フィルが演奏する「となりのトトロ」の久石譲さんが、”こんな形態のものを作りたいと思った”と言われた曲です。MCによる楽器紹介があり、オーケストラの入門曲として題名のとおり部活動などで取り上げられやすい曲です。

 

♪そして「田園」。枚方フィルと宇治フィル、両方聴いてみたくなりますね~。

 

 

 

♫たいていのアマオケでは年2回 定期演奏会があります。4~7月に1回目、9~12月に2回目をするところが多いのですが、市民会館大ホールなど会場が争奪戦になるので、この時期をはずして本番をするアマオケもあります。

 

宇治フィルはいつも、1回目は毎年6月の第4日曜に、2回目は1月の第4日曜にしています。(第3日曜のこともある) クジ運により毎年、月や週が変わらざるをえないアマオケが多いなか、同じタイミングで開催できるというのは、宇治市/宇治市文化センターに大切な存在と認められているのでしょうか。宇治の公民館は、コロナ下でも様々に柔軟な対応をしてくれるようです。

 

枚方フィルにはゴットハンドを持った団員さんがいらして、その方がクジを引くとなぜか希望日が取れるそうです。さすがに耐震工事などで枚方市民会館が使えなかった時期は、代わりの場所探しで大変だったそうですが。

 

ほにゃらら市民会館など公共のホールは、指定日に現地へ足を運ばなければ抽選に入れてもらえませんでした。演奏会etcを企画したとき、ちょうどよいホールを ちょうどよい日取りで取るのは、なかなか大変なのです。私も会社の休みを取って抽選に行ったことがあります。昨今はコロナで変わったでしょうか。。

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