中川恵バイオリン・ビオラ教室

京都南部のバイオリン教室 2022秋のアンサンブルレッスン

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2022秋のアンサンブルレッスン

2022秋のアンサンブルレッスン

2022/09/18

京都府京田辺市のエチュード音楽教室にて、秋のアンサンブルレッスンがありました。

 

バイオリンパートは、習い始めてまだ1年の初心者さん2人をふくむ6名。
ビオラは枚方フィルの友人にゲストでお越しいただき、チェロは宇治フィルのベテランさんが参加してくれました。

 


課題曲は、ハイドン 弦楽四重奏曲 op.67「ひばり」 第2楽章。

2ndバイオリンが易しめで、YouTubeで発見したおじさま達の演奏に感動したので、選びました。1stバイオリンがなかなか難しくて、私もちょこちょこ弾きながらレッスンしました。


各パートの絡み合いは、スコアを見ると『王道!』という感じの曲です。アンサンブルの基礎を勉強する素材として、「ひばり」はとてもよい選択でした。

 

弾くまえの呼吸の取り方、主題と変奏について、アンフタクトの大切さ、細かい音符のカウントの取り方、休符の休み方、メロディを支える和音は1人で弾くオルガンのように、難しい箇所のはしょり方、クリップチューナーについて、などなど。

 

座学をはさみながら数小節づつさらってゆきます。2パートだけ弾く、など、他パートを聴きながら、自パートを脳内で弾く練習もします。

 

レッスン風景を切りとったので、ぜひご覧くださいませ。(1年経過したので、リンクは終了させて頂きました。)

 

♪ 始まる前

♪ 最初に通した後

♪ 座学:主題について

♪ 合わせ方の練習

♪ 最後の通し

 

アンサンブルレッスンが終わった後、そこかしこでお喋りの輪が。今日は急いでいる方はいなかったようで、さっさと帰る人はなく、全員がうだうだ?と残っていました。だんだんアマオケっぽくなってきましたよー。

生徒さんたちのお蔭で、こんなに楽しい場を作ることができて、ありがたい限りです。

 

 

バイオリンを始めてまもない大人の初心者さんも2名、見学にいらっしゃいました。お2人ともほぼ2時間、スコア片手に合奏を見ておられました。

見学は飽きるでしょうから、30分くらい見たらどうぞお帰りくださいね。と事前にお声がけしているのですが、前回ご見学&今回ご参加されたOさんの話を聞いて、闘志を燃やした?のでしょうか。

 

Oさんは2時間ずっと見学していた初めての生徒さんで、立ち上がって、演奏者ににじり寄って、聴いていたすごい方です。その立ち上がって、にじり寄っている姿が、私の席から(だけ)よく見えるので、レッスンの間じゅう笑えてしかたありませんでした。

 

 

次回は 2023年3月21日(火・祝)  10~12時

於:エチュードミュージックアカデミー京田辺

(場所が取れなかったら12日か19日)

 

曲はコレッリの op.6-8 クリスマスコンチェルト を考えています。

 

 


さて、枚方フィルは、第93回!(どんだけ続いてんねん)の定期演奏会が10月23日(日) 14:00開演  枚方市総合文化芸術センターであります。


曲は、ベートーベンの交響曲第1番と、くるみ割り人形です。オーケストラの演目でやる「くるみ割り人形」は、たいてい8曲からなる組曲なのですが、今回はバレエの伴奏として演奏されるものからの抜粋だそうです。合唱つきの「雪の精」というワルツもするため、枚方市少年少女合唱団も出演します。

 

チャイコフスキーが作った曲に、3大バレエ音楽があります。作曲順に「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」。

チャイコフスキー以前のバレエ音楽は、物語の進行を助け、踊り手が踊りやすければいい、と軽んじられていました。ところが彼は、音楽だけを聴いても素晴らしいものとして仕上げたのです。そのため3つのバレエ音楽は、オーケストラの演目としても取り上げられるようになりました。


入場無料ですが、出入り口のところにドネーションボックス(寄付金箱)が置いてあります。演奏よかったな~と思われた方は、ぜひチャリンと(カサッとでもいいけど)お願い致します。

 

 

宇治フィルは、第79回(こちらもすごい)定期演奏会が 2023年1月29日(日) 14:00開演  宇治市文化センターであります。曲は、シューマンの交響曲第4番、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」です。
生徒さん用のチケットがありますので、ほしい方は声をかけてください。

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