中川恵バイオリン・ビオラ教室

日々の暮らし 2020年8月

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日々の暮らし 2020年8月

日々の暮らし 2020年8月

2020/08/23

京都府井手町に来てから、生活は特別変えていないのに、身体が動くようになりました。駅の階段を上るも「一生懸命」1段とばしだったのが、今はひょいひょいと登れます。1段とばしで下りることもできるのですが、それで怪我をすると生徒さんに叱られてしまうのでしません。

 

 ずっと懸案だった右半身を押し下げるクセも、以前より感じやすくなってきました。改善できるかもしれません。

 

体のクセというのは、そのように体を使ってしまう習慣のこと。習慣には、良い側面も悪い側面もあります。お箸や鉛筆を持つなど複雑な体の使い方が無意識にできるのは、習慣のお蔭なのです。

お箸の持ち方がそう簡単に変えられないように、習慣を変えるのは並大抵ではありません。成人前によいバイオリンのフォームを身につけることが出来ていれば、どれだけ楽だったでしょう。

 

 

玄関先に、母屋の庭で拾った松ぼっくりを置いています。梅雨入りしてある日ふと見たら、カサが閉じていました。ひあ~

で、梅雨があけたら、カサがひらきました。かしこいなあ。

 

 

私は気管支が弱く、小学4年生から小児喘息になり、発作で何度も救急車で運ばれました。「8時だよ!全員集合!」で笑いすぎて運ばれ、ドリフは視聴禁止となってしまいました。学校へ行きたくない澱がたまったタイミングでうまいこと発作を起こしていたのですが、これには失敗しました。

 

子供の喘息は、半分以上 心の病気のようなもので、病院へ運ばれると安心感から発作がおさまります。それでお医者さんに嫌味を言われたこともありました。夜中に呼び出されて、その患者がたいした症状でなければ、腹も立つでしょう。
投薬も、体が気持ち悪くなるので嫌いでした。かなりステロイド剤を吸引したと思います。白砂糖も味の素もだいぶ摂取していました。

 

30代から40代にかけて、夜中に突然呼吸が止まることがありました。息できないなあ、このまま行くと死ぬなあ、と考えているうちに呼吸が戻って、今に至っております。
現在ここまでヒドイ症状はありません。それは多分、自分の心がイヤだと思うことを、しないようにしているからです。

 

 

お金持ちになったら、してみたいことがあります。どこか駅前の土地をどばっと買います。半分は雑木林にして、散歩道を作ります。半分は自然農法の畑にして、化学物質過敏症・電磁波過敏症の人が働く場にします。造成はもちろん「大地の再生」の手法で。

 

最近コロナで、山林の土地を買う個人が増えているとか。気兼ねなくキャンプや川遊びができますし、山菜つみやキノコがり、平坦な部分で畑もできるようです。

 

以前、幹線道路やコンビニが徒歩圏内の雑木林を買い、建築基準法に触れない狭さの小屋を建てちゃった人の本を読んだことがあります。自分の心がイヤだと思うこと -いまの社会の仕組みのなかで働くこと- はしたくなかったから、のようです。

 

最近、似たタイプの本を見つけました。

『なるべく働きたくない人のためのお金の話』

京田辺市の図書館で手にとったのですが、まったく同じタイミングで『ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」』を借りたのは何の因果か。両極端な2冊でした。

 

勤めながら所属していたアマオケの後輩が、「わたし頑張らないんです」と、ほろっと言ったことがあります。「だって、やりたいことや好きなことは、頑張ろうと思わなくても頑張るでしょ?」

 

 

会社員時代の先輩の話です。中学の三者面談で先生から「行ける高校がありません」と言われ、面談のあと母親から「あんたどうするの? お母さんは困らないけどね~」と笑いながら言われたそうです。行ける高校がないというのは、恐らく在学していた中学校から皆が進学するような高校へは-、という意味だと思いますが。母の一言にこれはマズイと感じ、自主的に真剣に勉強するようになったとのことです。

 

お母さん、拍手! 息子の性格を見て、ぎりぎりの線を狙って賭けに出たのかもしれません。

 

私に息子はいないのですが、もし息子?から電話がかかってきて「会社のお金をつかいこんでしまった! 即もどせばバレないけど、このままだと首になる!」と泣きつかれたら、こう言います。「あっそう。自分のしたことだからしょうがないね。自首しなさい」

まちがっても現金なんか用意しません。
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