中川恵バイオリン・ビオラ教室

バイオリンを弾いていない時間の練習

お問い合わせはこちら

バイオリンを弾いていない時間の練習

バイオリンを弾いていない時間の練習

2023/02/15

バイオリンを弾いていない時間も、バイオリンが上手になるための生活習慣(練習)を心掛けています。
バイオリンは、バイオリンの練習に取り組んでいる時間に為した努力のみで、上達するのではありません。

 

大人の生徒さんを見ていると、日常生活における体の使い方を変えればもっと楽に上達しそうだ、と感じることがあります。
伝わりそうな説明の仕方が思い浮かんだら言うのですが、毎回そうは行きません。私の課題です。

 


この記事では、いつも朝にやっていることを紹介しますので、パクれそうなことがあったら やってみましょう。

 

 

●布団のなかで目が覚めたら、体を変に力ませているところがないか、意識を巡回させる。

力んでいると感じた箇所をゆるませる。力んでいると感じた箇所を観察すると、ゆるませやすい。

1カ所ゆるませると、他の力んでいる箇所が浮上してくる。そこをゆるませる。そうして、どこも力んでいない状態に持っていく。

緊張と弛緩

 

●寝床から出るとき、できるだけ少ない力で起き上がり、立ち上がる。肉体の密度を薄くする。肉や骨が癒着しないようにする。
起床時は1日のなかで最も体が澄んでいるので、いつも一番いい状態が作れるようにする。

 

●足裏の偏平足を補佐するために、足裏パッドを貼るか、足囲がしっかりした靴を履くか、非伸縮のテーピングをする。

「脚と足」タグ

 

●分電盤のブレーカーを上げる。(眠っているあいだ、不要なブレーカーは落としている)

身体を楽にする引き算:人工電磁波

 

●スマホの電源を上げて、メッセージ類をチェックしたら、電源を切る。

 

●家事をするとき、利き手でないほうを多く使うよう意識する。(「家事とは、右のものを左へ移動させること」と誰かが言ったそうですが、言い得て妙。)

左手を使おう

 

●洗濯物は手で洗う。てのひらを動かすことを意識して、生地を掴んだり離したりする。脱水も、太陽光がきつい季節は手でしぼって干す。(水も電気も使用量が少なくて済む。)

 

●体に住む常在菌を殺さないようにする。
洗剤類は必要最小限に。自然界に存在する物質に近いものを選び、皮膚から浸潤しないようナノ化しすぎたものは使わない。

何かを洗うときの水温は、できるだけ常温、お湯を使うときもできるだけ低温にする。
皮膚や内臓に住んでいる菌の数・種類が多いほど、体は動きやすく病気になりにくい。皮膚の常在菌は、皮脂や垢の分解もしてくれる。

菌のはなし

 

●立ち止まって何かを洗っているときは、ストレッチをする。服を洗うとき、食器を洗うとき、歯を磨くとき。
片足で立って、上げた足を後方へ伸ばしたり、横や前に持ってくる。鍛錬ではなく、気持ちいいストレッチといった加減。

 

●自分の体が見えなくなる(固有受容覚が薄れる)食べ物は、できるだけ摂取しない。

身体を楽にする引き算:口から入るもの

 

●朝ドラは、ピンホールグラス(メガネ)をかけて、1Lのペットボトルを持って両腕を上げながら見る。

眼とピンホールグラスの話

 

 

こちらの記事も参考にしてください。

「日常生活のなかで出来ること」を集めたタグ

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。