花粉症、治りました
2021/02/06

鼻がずるずるしていたら、バイオリン弾きにくいです。
薬で止めたらいい?
薬で止めると身体が動きにくくなります。
薬とは、そういう仕組みのものだからです。
体調を良くすることを片っぱしからやっていたら、花粉症が治りました。
飛散量が多い日に、ちょっとムズムズするくらいです。
加齢とともに鈍感になって、症状が軽くなるとも言います。
しかし暴飲暴食すると、あいかわらず鼻水が出て、目もかゆくなります。
鈍感になったわけではなさそうです。
私の花粉症は、中学生のときに始まりました。
当時「花粉症」という言葉は世の中に存在していませんでした。
「アルレギー性鼻炎」と診断がくだされました。
花粉症が始まると、勉強も、仕事も、バイオリンも、生産性が落ちてしまいます。
目がかゆい状態で、鼻をずるずるしながらのバイオリンは、うまく弾けません。
薬を飲むと、体がこわばって、それも うまく弾けません。
薬は、体を締めて、反応を鈍感にするものだからです。
シーズン中に、甘いもの(白砂糖や添加物の入っていないものですが)を食べると花粉症が復活します。
ケーキを2個食べると、即、鼻水がドバッとでます。
目もかゆい。
和菓子でもなるので、砂糖が主犯と思われます。
ケーキ1個と2個のあいだに、量的な閾値があるようです。
1.?個までなら、鼻水を出さずにすむ、排泄力があるんでしょう。
数時間苦しんで、なにかが洗い流されると、おさまります。
電磁波をたっぷり浴びた翌朝も、最悪です。
松井山手の天理楽器で21時までレッスンをして、電車で1時間半かけて帰ってきたあくる日は、鼻がむずむずして脳みそがどよ~んとしています。
体調がすぐれない、ちょっと疲れた、という時は、咳もよく出ます。
呼吸器系が弱いので、いちばん最初に症状があらわれます。
鼻をすすったり軽く咳をしたりはしょっちゅうなので、無意識にしており、生徒さんに”調子悪いのですか?”と聞かれて気づいたりします。
私にとって、ちょっと鼻をすすったり咳き込んだりは正常の範囲内なので、それで心配される世の空気感にびっくりします。(コロナ前から)
昔は、鼻を垂らしている子がいっぱいいました。
今 鼻を垂らしている子はいないのに、アレルギーの子がいっぱいいます。
花粉症やアトピーは、腸の病気。
食べものを変えて 腸内環境が変われば、良くなるはずです。
私の友人は、食べものを変えたら、義父の認知症が良くなったそうです。
症状がおさまると、身体がすっきりします。
体の敏感さを保ちたいので、文明の利器(お薬)を使って解決するのは、必要最小限にしています。
身体の動きにくい生徒さんのタイプには、お薬かな?と感じる方が一定数います。
どうしても困るときのために、「麻黄附子細辛湯」という漢方薬を携帯しています。
大人になってから喘息がひどかった時代に見つけた、私の体質に合った漢方薬です。
枚方市に住んでいたとき、香里園にある「康心」の先生が、私を観察して提案してくれた漢方薬のひとつでした。
咳がピタッと止まるので、コンサートを観たり演じたりするときの、お助け薬です。
普段 化学物質を体内に入れないので、より効きやすいのだと思います。
花粉症に効果があったと思われるのは・・
①雑菌に触れる、体内に取り込む(足し算)
②電磁波や化学物質を避ける(引き算)
人間の体に悪影響をおよぼす菌に、高濃度で触れると、ぶっ倒れます。
風邪をひいてる子とレッスンして、そのあと寝込んだことが幾度かあります。
キミたちは元気でも、オバサンにはきつかったのでした。
でも日頃から多種多様な雑菌に触れておくことは、体を強くすると思います。
不定愁訴だらけだったとき、雨水を積極的に飲んでいたことがありました。
すごい田舎とはいえない京田辺市でのことでしたから、あんまり安全とは言えません。
きっかけは、真冬に飲んでみて”オイシイ!”と思ったから。
舌がオイシイと言うなら良かろう、体の声を信じて始めました。
春になり、だんだんオイシサが無くなり、梅雨の手前くらいで止めました。
でも野菜やお米は洗っていました。
秋になり涼しくなったら、降雨のまえに、雨水タンクの水を一旦抜き、石けんで洗い、ふたたび水を溜めて飲み始めました。
5年くらいはしていたでしょうか。
ちなみに井手町の水道水も、今の時期とてもオイシイです。
井手町の水源は、役場のHPを見ると、3カ所の井戸水とあります。
水道に投入する塩素濃度は、気温(水温?)によって変わるので、冬は井戸水そのままに近いお水が飲めます。
京田辺市キンコヤカフェの道路沿いすぐ右に、パイプから水が流れ出ているところがあります。
ある日キンコヤで、”今日のコーヒーの味、どないや?”と聞かれました。
聞けば、その水を使ってみたとのこと。
井戸水を使っているお宅の余った水で、誰でも汲んでよいのだそうです。
雨が少なく地下の水位が低い時期は、流れていません。
体にいいかな?と思って井戸水を飲んだら、体調が悪化してしまった、という友人もいます。
日本の土壌は、危険な物質が埋められたり流されたりしているので、注意してください。
例えば1/25朝日新聞によると、ネズミの胎児に奇形がでたとして使用中止となった除草剤26トンが、15都道府県24市町村の山中に埋められているそう。ありがちなです。
借りた畑から、農薬のポリボトルを掘りだした自然農仲間もいます。
発酵食品も積極的に食べました。
同じ醤油でも火入れしていない生醤油をさがしたり、できるだけ菌が生きている状態、死にたての状態で食べるようにしました。
ローフードのレシピも勉強しました。
合成化学物質が入っていないお味噌も、発酵を止めるため、菌たちを殺す酒精(エチルアルコール)が添加されていたりします。
仕込んでから短期間で出荷できるよう作られたお味噌は、流通に乗っているあいだに、家庭で使っているあいだに、発酵が進みすぎてしまうからです。
数年かけてゆっくり発酵したお味噌は、発酵速度を押さえる必要がありません。
たくさんの菌たちが生きている状態で、食べることができます。
丸大豆だよとアピールされたお醤油を見かけます。
丸大豆でない大豆とは何かといえば、砕かれて、油を採取されたあとの大豆カスです。
これを醤油や加工食品に、再利用するのです。
油の採取は、たいてい圧搾ではなく抽出、薬品をかけて分離する方法が取られます。
この薬品は、お醤油への表示義務がないので、どんな薬品が使われたのか知る術がありません。
「お醤油を作るのに、砕いた大豆を使う」というのは、儲けたい奴が考えたに違いない、と思ってきました。
割れたり欠けたりした大豆が使えるし、砕かれていたら発酵も早く進みます。
しかし、GHQによる日本の食文化規制の網をかいくぐるためだった、という記述を、ある本に見つけました。
”砕いた大豆を使った類似品、これ醤油じゃないんです”という方便で、作り方などの食文化を守ろうとしたそうです。
思いついた奴、えらい!(あらら (^^;) )
でも今、大豆だけでなく、作り方も砕かれてるけど。。
京田辺に来てから手荒れがひどかったことがあります。
手の甲の皮膚が、ずるむけする直前くらい。
体調の最悪期で、腸内フローラ・皮膚に住む常在菌の分布も、悪かったころだと思います。
最初は「足し算」、皮膚をどうやって保護するかに腐心していました。
顔に塗るような高級な化粧水や乳液を、買ったり作ったりしていました。
食器を洗う洗剤も、顔の化粧を落とすクラスのものを使っていました。
一向に良くならないので、「引き算」を考えました。
皮膚の状態を悪くするもの、悪くすることを、しない、という発想です。
食器の汚れは極限まで古布やティッシュで拭き取り、あとは流水で洗い流し、洗剤は使わないことにしました。
お湯はやめて、真冬でも水にしました。
治りました。
皮膚には「常在菌」と呼ばれる菌たちが住んでいて、様々なモノ・コトから守ってくれていたのだ、と後から知りました。
手が荒れたのは、洗剤やお湯で、せっせと彼らを減らしていたからでした。
引き算で一番良かったと思うのは、歯の詰め物を金属からセラミックに変えたことです。
アレクサンダーテクニークの深海みどり先生が紹介してくれた大阪はあびこの歯医者さんへ、京田辺からせっせと通い、11本の歯の金属を撤去しました。
セメント(接着剤)も強くないものにしました。
体調は劇的に変わりました。
金属は帯電します。
人体は、脳からの微弱な電流でコントロールされています。
脳からの指令が届かなかったり、誤作動が起きたりします。
口のなかにあって24時間唾液に浸っています。
交感神経が優位な起きてるときだけ身につけている金属アクセサリーとは、影響度が全く違います。
どのくらい帯電してるか、測ってくれたり、放電してくれる歯医者さんもあります。
セメントには色々な製品があって、接着力の強いものほど体に悪いのです。
たいてい歯医者さんは、詰め物が取れないようにと思って、強いものを選びます。
セラミックにしたとき選んでくれたのは、”にかわ のようなものです”との説明通り、当初数カ月に1回詰め物がはずれました。
さすがに弱すぎたと相談しなおし、体への毒性は増すけれど、もう1段階強い接着力のものにしました。
二番目は、生理ナプキンでしょうか。
白い製品が好まれるため、塩素系漂白剤が使われています。
洗剤で、塩素系漂白剤が使われている商品には、「素手で触らないように」との注意書きがあったりします。
素手で触ると良くないものを粘膜に当てているのです。
微量ではありますが、毎月コツコツと体内に注入しているようなものです。
香り付きのものは、イソシアネートももれなく付いてきます。
イソシアネートは、香り成分を持続させるために使われる合成化学物質です。
香りそのものも合成化学物質で、あまり良くありません。
下記の記事もよかったらどうぞ。
①雑菌に触れる
②電磁波や化学物質を避ける